犬用車いす「ウィルモグ」を開発したオーエックスエンジニアリング社は、人間用車いすのメーカーとしてパラリンピック選手達の車いすを手がけるなど多くの車いすユーザーに支持されています。
その人間用車いすで培ってきた技術を活かしたウィルモグ。 特徴は、車いすに直接「乗せる」のではなく、フレームと連結しているウェアを「着せる」ことにあります。 サイズの微調整が可能なウェアは、人間用車いすでのシーティング(最適な乗車姿勢を保つ技術)の考えを応用しています。
また、フレームの幅・長さ・高さも飼い主さん自身で調整することが可能です。 ウェアにより面で支えることで身体への負荷を分散。 後肢は自由に動かすことが出来るためリハビリでの使用にも適しています。
また、一度調整すれば、体型が変わらない限り次からは背中のバックルとファスナーを開けるだけで簡単に装着させることができます。 車いすを装着させることで犬は活動的になるため,ストレスが発散されるだけでなく、リハビリ効果も期待されています。